猫の耳掃除は必要?正しい知識をご紹介★

ねこ

猫好きのみなさん、

こんにちは!!

 

 

みなさん、猫ちゃんの耳掃除って、定期的にしてあげていますか??

 

「怖くて耳の中なんて触れないよ〜!」、「え!して上げた方がいいの?!」等いう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

猫の耳はとっても重要

周りに敵や獲物がないかなどの情報を猫ちゃんは耳を使って察知しています。

まわりのかすかな動きをキャッチする耳はとっても重要な部位でそのために猫ちゃんのお耳は大きく進化し、発達したと言われています。

 

 

人間が聞くことができる波長の最大20キロヘルツに対して猫は60キロヘルツの音を聞くことができ、これは20m先のネズミの音が聞こえるくらいのすごさなのです!

 

耳掃除はした方がいいのか

結論からいうと、

汚れてもいないのに、無理をして頻繁に耳掃除をする必要はありません。

 

もともと猫ちゃんの耳にはきちんと自浄能力があります。

耳の中の古い角質や分泌物は外側に排除されるようになっています。

 

 

また、しっかりと直立している耳を持つ猫ちゃんのお耳は中に風通しがよいのでムレにくく、汚れが溜まりやすくないからです。

 

ただ、スコティッシュフォールドのような「折れ耳」の猫ちゃんの場合は、見ての通り通気性が悪く、

耳の中で雑菌が繁殖しやすくなりますので汚れがたまりすぎない程度に耳掃除をしてあげた方がいいかもしれません。

 

耳掃除をする場合

耳掃除をする必要はありませんが汚れが気になったり日常ケアとしておうちで猫ちゃんの耳掃除をしてあげる場合は、まずはご自身の爪に注意してください。

 

余りに尖っていたりすると逆に猫ちゃんのお耳を傷つけてしまうことになります。

 

コットンやガーゼで拭く

湿らせたコットンやガーゼで優しく拭き取ってあげましょう。

 

目に見える範囲だけで構いません、

猫の耳の中の皮膚は大変薄いので、こすり取るのではなく、あくまで撫でる様にとってあげてください。

 

 

イヤークリーナーを使う

コットンやガーゼでは取れない時はアイテムのひとつとして、耳洗浄液(イヤークリーナー)があるので動物病院などで購入しましょう。

ネットでよくオリーブオイルを使うという投稿を見ることがありますがスベリをよくする程度で、コットンやガーゼに染み込ませるのであれば問題ありません。

 

綿棒はあり?

綿棒は、人間もそうですが逆に汚れを奥に押し込んでしまったり、猫ちゃんの耳の内側の皮膚を傷つける恐れがありるのでおすすめではありません。

 

耳垢の放置は「耳ダニ」の元

もし耳から耳垢が出てきていたり、臭いがする場合は注意。

外耳炎や耳ダニになっている可能性があります。

 

定期的に掃除はする必要はないと書きましたが耳の汚れは定期的にチェックしてあげましょう。

 

少し汚れていたら上記の方法で拭き取って清潔にしてあげてください。

臭いや耳垢があまりにもひどい場合には病院へ行きましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

定期的にチェックしてあげることで病気を予防することができますね★

 

他にも猫ちゃんに関する記事を書いておりますので是非ご覧ください★

 

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