歳を重ねるにつれて、骨、関節、筋肉を保護することが重要です。
骨、関節、筋肉は体を支えるだけでなく、立ったり、歩いたりと人間にとって欠かせない役割りをはたしています。
これらを健康に保つことで、毎日の生活を円滑に送る事ができます。
筋力トレーニングで骨を強く
研究によると、少なくとも中程度の強さの負荷で筋力強化および骨強化を行うことで、年齢とともに来る骨密度の低下を遅らせることができます。
寝たきりにならない為に有酸素運動を
股関節骨折は、特に高齢者の場合では寝たきりなど、その後の生活に悪影響を及ぼす可能性のある重大な健康状態にあります。
しかし研究によると、毎週少なくとも中程度の有酸素運動を120〜300分行なった人々は、股関節骨折のリスクがより低いということが示されています。
定期的な運動は、関節炎や関節に影響を及ぼす状態にも役立ちます。
関節炎がある場合、中程度から低度の有酸素運動を週に130〜150時間(2時間10分〜2時間30分)痛みがない範囲で行なう事で、毎日の生活を行う能力が向上するだけでなく、生活の質を改善させる可能性も。
体の状態に合わせて筋肉を鍛える
筋肉の強化は、筋肉量と筋力の増強または維持するのに重要です。
体の状態や体調に合わせて、徐々に負荷と回数を増やす事で年齢に関係なく、多くのメリットが得られる事がわかっています。*1