寒い冬は家から出るのが億劫になり運動不足になりがちではないでしょうか?
実はこの時期だからこそ外に出てウォーキングを行うメリットがあります。
今回は冬のウォーキングをオススメする3つの理由を紹介していきます。
日光に当たる機会を作り、骨を丈夫に
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進させ骨を丈夫に保つ重要な要素です。
ビタミンDは日光に当たることで体内で生成されると知られていますが、寒いからと家から出ずにいると、日光に当たる機会が減りビタミンDの産生量を減らす可能性があります。
Wheaton Franciscan Healthcareによれば、1週間に2〜3回顔や手に15分ほど日光にあたるだけで十分な量の日光を得ることができると述べられており、骨を丈夫に保つ為にも晴れた日にはウォーキングで日光に当たる機会を作ると良いでしょう。
冬の憂鬱な気分にも
冬は日照時間が短いこともあり気分が落ち込む、元気がでないなど憂鬱になる方も少なくありません。
この様な冬の憂鬱な気分はウォーキングを行うことで軽減できる可能性があります。
20分〜30分ほどのウォーキングは気分を高めることで知られる脳内物質(エンドルフィン)の放出を促すといわれています。
エンドルフィンは多幸感や鎮痛作用があり、定期的に運動をしている人に比べ普段あまり運動しない人の方がエンドルフィンの効果を得やすいことがわかっています。
この時期、気分が乗らないなど憂鬱に感じる方軽めのウォーキングから始めることで気分を変えるきっかけになるかもしれません。
冬はダイエットに最適の季節
お正月や新年会などで食べる機会が重なり体重が増えたなんて方も多いのではないでしょうか?
冬は太りやすいと思われがちですが、実は冬の運動はダイエット効果が高い事がわかっています。
なぜダイエット効果が高いのか?
人は常に平熱を維持しておく必要がありますが、外気温が低いとカラダは一生懸命働き熱を産生し平熱を維持するように機能します。
熱を産生する際、基礎代謝が上がりカロリーの消費量が増えることからダイエット効果が期待できると考えられます。
年末年始に食べ過ぎた方やダイエットを始めようと思われてる方、カラダが痩せやすい時期を利用してウォーキングなどの運動を始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
寒い季節なかなか家から出るのが億劫で運動不足になりがちですが、この時期だからこそ運動をして得られるメリットがあります。
冬の景色を楽しみながら運動不足や憂鬱な気分を解消しましょう。