首、肩の痛みやコリに寄与する「頭部前方突出姿勢」は、頭部が前方に傾き、あごが前に突き出た不良姿勢です。
前方に傾いた頭の位置は様々な問題を引き起こす可能性があります。
首・肩の不調は頭の位置と関係する
頭の重さは約4〜5kgあり、体の中心から30度頭が前方へ傾くだけで20kgの負荷が首にかかると言われています。
頭の重さによる前方への傾きは、首の骨や関節にも過度のストレスを与え、退行性椎間板疾患および他の首の問題に寄与すると考えられます。
背中の筋肉に大きな負担も
また、この姿勢は前方に傾いた頭を背中の筋肉で引っ張りますので背中の筋肉に連続的な負荷がかかります。
前方に傾く頭を重力に逆らいながら姿勢を保つ事で筋肉が疲労→血液の流れが悪くなる→コリや痛みの不調といった悪循環になります。
悪い姿勢はデメリットばかり
頭が前に傾くと、背中が丸くなりやすく「猫背」や「巻き肩」などの姿勢とも関係し、首の問題だけでなく肩の痛みを引き起こす事も少なくありません。
頭部前方突出姿勢(頭が前方に傾く姿勢)になる時間が長いほど首、肩の痛みやコリなどの様々な問題が発生する可能性が高くなります。
現代人はパソコンやスマホの画面に夢中になるあまり、自然と頭が前に傾き、猫背や巻き肩などの不良姿勢になっている方をよく目にします。
これらの不良姿勢は知らぬ間にあなたの首や肩に負担をかけています。
首や肩に余分な負担をかけない為にも、まずは姿勢から見直してみてはいかがでしょうか?
「自分の姿勢が気になる」「姿勢が悪くて困っている」「首や肩の不調がある」など
龍田整体院ではそんなお悩みを姿勢から解決するお手伝いさせていただきます!
※施術の効果には個人差があります