バンコクのタクシー事情について

旅行

【バンコクのタクシー事情について】

バンコクにはMRTとBTSの二つの電車が市内を走っておりどちらも安くて便利なのですが予定を詰め込んだ旅行の場合、電車よりタクシーでの移動をおすすめします。

グラブ(Grab)(東南アジア一帯で利用されている配車サービスアプリ)を使うのも便利ですが登録には現地の電話番号を持っている必要があるので、今回は道で捕まえたタクシーでのそれぞれ主要地までの所要時間と金額の相場をご紹介します。

 

 

 

 

【ドンムアン空港からバンコク市内まではタクシーがとにかく安くて便利】

LCCの発着口であるドンムアン空港からバンコク市内まではエアポートリムジンバス、地下鉄、いろいろ移動手段ありますが大きなスーツケースを持った状態でそれぞれの乗り場を探してウロウロするのは大変です。
とにかく空港から市内まではタクシーを使うのが一番。ドンムアン空港はスワンナプーム国際空港より広くないのでタクシー乗り場はすぐ見つかります。そこを目指して行けばいいのです。

市内までの相場は300バーツ前後(1000円前後)ということを必ず覚えておいてください。!! それ以上の要求はぼったくりです。
所要時間は混んでいなければ30分程度で到着しますがバンコクはとにかく渋滞がよく発生します。

夕方の17時~19時
月曜の7時~9時

がひどく特に金曜の夜信じられないくらいのひどい渋滞となります。

タクシーでバンコク市内へ行く際、大抵のドライバーが有料道路を利用するか聞いてきます。有料道路を走る場合、料金所で直接ドライバーに50バーツほど(166円ほど)を手渡しますが急いでいる場合166円で早く着けるなら是非支払って有料道路を利用しましょう。

 

 

 

【バンコク市内からパタヤに行くのもなんだかんだタクシーが便利で快適】

パタヤビーチなどで有名なパタヤはバンコクから南東に150kmの距離にありちょうど東京から山梨の距離くらいです。

バス、ミニバスなど交通費を安く抑える方法もありますが乗り心地も悪く、ローカルタイ人ばかりなのでチケット売り場も道中もとてもストレスに感じるでしょう。

チケット売り場もタイ語しか話せないタイ人の対応でバスの社内もローカルタイ人がタイ語で大声でおしゃべりしてて居心地のよい旅ではないでしょう。

所要時間はバスでもタクシーでも2時間半なのでそこまで節約しない旅でしたら是非タクシーを使いましょう。

いわゆる「流し」と言われるタクシーを道で拾いましょう。

バンコクからパタヤに行き、またパタヤからバンコクに帰ってくるお客を乗せてバンコクに戻ってこればいいのでドライバーも喜んで乗せてくれます。

通常タクシーはメーターで移動してくれますがパタヤに行く場合の料金はおそらく完全に交渉制となります。

バンコク⇔パタヤ間の相場は

1500バーツから高くても2000バーツ(5000円~6500円)

ということを必ず覚えておいてください。!! (何人乗っても同じ)

流しのタクシーをバンコクのだいたいのどこの場所から乗ってもこの値段になります。
1500バーツで乗れたらラッキーです。

 

【最後に補足】

★タイでは観光客だと思われると甘く見られタクシーは通常より多額請求を求められます。特に日本人はお金を持っている、押しに弱いというイメージがあるので注意が必要です。

例え必要最低限でもタイ語が少し話せたりするだけで現地慣れ感がでるため”ぼったくられる”ことも回避できるためこちらの文章だけ覚えておきましょう。

 

タクシーに乗って

「○○へ行ってください。」と行きたい場所を伝える場合

 

「パイ・〇〇・カー」

と言えばドライバーは理解してくれます。

〇〇は行きたい場所を入れるだけで応用できます。

ワットポーに行きたい場合は「パイ・ワットポー・カー」です!

行きたい場所をタイ語で言っても

「300?three hundrets?(300バーツ)」などと運賃を交渉してくる場合

ぼったくろうとしている可能性が高いので

「メーター プリーズ」とメーターを使うようにお願いしましょう。

パタヤやアユタヤなどやたらと遠い場所でなければバンコク市内であれば必ずメーターを使う方が便利です。150円、200円そこらで観光地から観光地まで快適に、効率よく移動することができます。

 

しかし、女性は深夜に一人でタクシーを乗るのは避けましょう
タイのタクシードライバーは低所得層が多く、中には悪質なドライバーもいます。
ボッタクリに合ったり、最悪身の危険を感じる事件に遭遇する可能性があります。

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